見果てぬ夢の先の国に!



 S兄からの手紙が届いた。カシュガルに遊んでいるとのこと。・・・50年も前の乱読期が巡り起こされた。「楼蘭」「敦煌」をはじめ井上文学に魅了され、とおく砂のかなたに憧れたこと、そして、国営放送の絹の道に触発されて、いつかは、と思いつつも現実には70を近く迎えるまでパスポートの使用を一度も行うことなく過ごしてきた。若き日の放蕩児は巾着の中身を山と酒とお馬にささげて来た報いで動かれず、ようやく遅い子育ての終わった今は土と(=^・^=)にとらわれてしまった。ならばいっそ、「砂の女」のとらわれ人のごとく、遠き夢を見ながらうつつを生き続けてみようか、柔らかな鎖はもとより縛するものとてなし!
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[ 2017/08/10 14:33 ] たより | TB(0) | CM(0)

S兄からの手紙



 休暇を取ったことを心配したS兄は秋田からはがきを投函してくださった。今回も青春18きっぷを利用したチープな旅行とのこと。土を選んでしまった私は、動くことのできる冬にも(=^・^=)たちにつかまってしまっているのだが、まあ、妻がこちらに移住してきたならば考えてみることにはしよう。
[ 2017/03/15 19:13 ] たより | TB(0) | CM(0)

はるばる行ったぜ冬の函館!



 南房総でも2回の雪が降るほど今年の冬は寒く降雪も多い!何を勘違いしたのかその冬の寒さの中、北に旅する老体二つ、雪の函館飲み屋街、アイゼンきしませ酒(きす)求め、引かば刺せよの決死行だと!全く時しらずの八角野郎たちってのは、古希なんてことは何も考えずにハンマーでぶん殴られるのを待ってるんでやんすかね!無事にハート抱えて帰っておいでなさんまし!
[ 2017/01/22 12:33 ] たより | TB(0) | CM(2)

S兄からの手紙



 S兄からの5月30日付の書簡が今日8日届いた。今は世情厳しき折かと勝手に想像していると甘ちゃんいくつの文言がたよりの中に散見。まあ、いいんですよ、現地にいるのは私じゃありませんし。え、習近平体制になってからの新彊ウイグルだけではなく、何かと動き始めているのですから、孔子さまのおっしゃるように、三蔵法師様の真似事はしないに越したことはありませんぞ!それがシナイ半島に和平交渉の道を開く手段なのです。行動は干渉に見られることもあります。東アジアから中近東まで歴史の成功者は部外者です。唯一の例外者が勘違いをしてバイクでぶつかっておっちんだ中佐です。だから、今回はおとなしくスーチョワンのうまいものだけ食って帰ってきてください!
[ 2016/06/08 18:00 ] たより | TB(0) | CM(0)

旅?はて、



 旅人S氏がまた旅に出ている。人を家には落ち着かせず、旅から旅へと誘うものは何なんだろうと良く考えたりする。しかし思考能力が追いつかないので途中でやめにする。私は今は土と寝仔にしばりつけられて身動きのできがたい身であるが、考えてみれば若いころは毎週のように山歩き、渓流釣り、林道中心のオフロードツーリング、結婚してからは1ボックスに布団山道具積んで林道の奥果てる道でのキャンプと旅のようなものをしていたのだから旅人の心の根っこはあると思うのだが。この頃Sさんのたよりを見て、「あ!どこそこ、行きて~こんちくしょ~!」とは思わなくなった。これはひょっとすると、根っこが枯れてしまったのか?今も東京に集まる人たちの先祖は、南の島からはるか波濤千里を越えて黒潮に導かれてきたかもしれぬ海洋人や、戦乱の大陸から逃げ延びて来た人々かもしれない。氷に閉ざされた極北のはざまを伝い白い大地を南に光りを求めてきた者たちもいただろうし、はは、東北の佐藤の子孫の一人が私だし。それらの人が、この弧状列島の東京のようなところで落ち合ったとしたらそして血を併せていったとしたら、この島に住む人間はみな、こころやさしい旅人の末裔なのかもしれない。旅人の民の末、心やさしき元慕われた教師のS氏、願わくばいつまでも健やかに旅地での美酒を味われんことを!
[ 2016/03/25 12:53 ] たより | TB(0) | CM(2)