怖い絵「展」



 妻と息子が上野まで「怖い絵展」を見に行ったが美術館を取り囲む入場待ちで待ち時間が3時間と聞きあきらめて帰って来たとのこと。私もこのイベントは文藝春秋の連載エッセイで知ってはいたが、もっと興味を引く企画も遠い距離と自分の体力を思い断念している。それにしても3時間待ちとは恐れ入った。
 二人は、ならばとこの企画展のベースとなった本を購入して読んだという。私は早速その本を強奪して日月の疲れ休めに読みふけった。私は絵でも小説でも音楽でも好みを偏愛するところがあるので、こうした全般カバーの展示会では知らない絵の方が多くいろいろと勉強になった。それと中野京子さんの解説エッセーも偉そうな○○先生方の文章と違い大変読みやすく雑誌の時から愛読していた。
 絵画芸術にまったく興味を示さず、私の画集に触れようともしないあの妻らない女房でさえ読んだのですから、ミューズの虜となられたことのある皆様方でしたら、それはそれは面白い本となることでしょう、ホント!
スポンサーサイト
[ 2017/12/05 10:25 ] 書籍 | TB(0) | CM(2)

若冲 澤田瞳子



 腰に板見のある痛!が貼り付けられているよう。それでも今日はプロパンガス代を払い、JAの通帳記入をし、水道代の口座に1万円足し、食料買い出しを行い、週末にくる呑兵衛女房のためにビールをひと箱買い、おまけに短時間だが畑に出て歯を食いしばりながら作業を行った。他人様の目からみたら歯牙にもかからんほどの一日の行動だが、体力が衰え、腰痛の出ている今は無理をしない程度の作業量で行くしかない。だから家に帰ってからいつも通りベッドに横たわりトラをなでながら読書。今日読んだ本は右側の「若冲」。せんだって読んだ河治和香の本は、「今、若冲ってはやってんのかなぁ?」と思ったから置いてみたし、さらに言えばカバーが綺麗だからのミーハー現象。奥付を見ると澤田さんは77年生まれとのこと。作家としての活動は10年ほどらしい。しかし文章や資料が十分読みごたえがあり、私の知らない京都弁で統一されており同志社の卒業とはいえよく江戸期の京弁まで駆使したなあとホンマかどうかはあてにはわからへんやろが楽しませて読ませていただけました。次回作も楽しみにしてはりましょ!

 奥付略
[ 2017/11/10 14:46 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

競馬の本



 買い物に行ったコンビニでこんな本が目につき買ってしまった。しょうがねえ、じっくり読んでたのしむことにしよう!
[ 2017/06/06 20:02 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

ふん、こんな視点もありか?



 小学校高学年から中学生の頃は太平洋戦争に興味を持ち、「丸」や「戦記画報」を読み漁って飛燕・紫電改や妙高・最上・雪風などをペン描きして投稿していたんだが、中学出て住み込みで働くようになって、そんな暇はなくなっちゃったし、大金懸けたプラモデルも家に帰った時には捨てられていたのだが、あの時そのまま家にいて700分の1のウオーターラインシリーズでいろいろと海戦のシュミレートを続けていたらひとかどの軍事評論家くらいに成れたのにと惜しまれてならない。この本の著者、菊澤先生はアメリカの大学出て慶應の教授をしているエライ先生で先の戦争で悪評高い軍事作戦を経済的な視点で分析してくれている。文庫になる前は2000年の出版ということでその時点の企業倒産の事例はまあ古臭くなっているが、なにガタルカナルやインパールがもう70年前なんだからそんなこと気にせず、牟田口がアホやからとだけいっていた批判を目先を変えてみてみよう。
 でもなあ?どうしていまなら東大の上いく士官ガッコや陸大恩賜組の連中がアホばかりやって国を滅ぼしても平気でいられるんだかなあ?
[ 2017/05/10 16:21 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

雨だから本読みましょ!



 国鉄や日銀の総裁の名前なんて全然覚えていない。わずかに轢死体となった下山貞則とバカやってやめた十河信二を覚えているだけ。だからこの石田総裁のことも全然知らんかった。三河島や鶴見の事故はよく記憶に残っている。鶴見事故のあと総裁に担ぎ出されてこの伝記のようなことをやったというから政治に興味のある身体だったら面白い同時代を過ごせたと思うのだがこの頃から競馬場に行きタカツバキの落馬だのサラ系のヒカルイマイの皐月賞ダービー連覇だのスピードシンボリの有馬連覇だのに心燃やしていたのだから、まあしょうがねえ。小説読んで追憶の国会でも想像しよう!
[ 2017/05/10 15:51 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)