今週の寝床本



 梨木さんの本に、最初に出会ったのが家守奇譚だった。私は読書に偏向が大きいから、良い本でも自分に合わなければ読まない。本屋で冒頭の数ページと終わりの書き方、来歴などを読んで購入する。家守奇譚を読んで気に入り冬虫夏草を買った。すっかり男性好みの突き放した物語の描ける女流と思い込んでしまった。そして西の魔女が死んで裏庭からまた訪問したら、いやだぁ、なに~違うじゃない、あたしこんなの読めな~いの世界だった。しかし、高い金を払ってしまったけちんぼはそれでも読んだ。一緒に買った夢枕獏の沙門空海が面白かったので交互に読めば、ローティーンの女の子のお話もなんとか活字を追えたし、なにより作者にベースとしての読ませる力がある。女の世界の摩訶不思議は子宮にゆだねて奉れど少女のさっぽりきゃっぱれはルイスキャロルに扮してみても支離滅裂ほーれつラッパだろうけれど、少なくともまわりには乗り越えて来た女たちが上から目線で男を支配しているからこの世は何とか安定しているのだろう。いろいろとあっても、世界の終滅には至らない。そこはバカな男たちの考えではない。
 リストニア紀行、わずか一週間ほどのあわただしい滞在で、よくもまあこれだけまとめられることよなあ!感心しながら読み通してしまった!香歩さんて神国日本人でもなくキリスト教的欧米人でもなく、コロボックルとかケルトとかトロルのいた時代の生き残り人だろうな、きっと!
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[ 2018/03/25 10:39 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

ビッグコミック復刻版



 コンビニで売っていた本を衝動買い。伊坂芳太朗の表紙、今でも通用する。
[ 2018/03/23 12:12 ] 書籍 | TB(0) | CM(2)

怖い絵「展」



 妻と息子が上野まで「怖い絵展」を見に行ったが美術館を取り囲む入場待ちで待ち時間が3時間と聞きあきらめて帰って来たとのこと。私もこのイベントは文藝春秋の連載エッセイで知ってはいたが、もっと興味を引く企画も遠い距離と自分の体力を思い断念している。それにしても3時間待ちとは恐れ入った。
 二人は、ならばとこの企画展のベースとなった本を購入して読んだという。私は早速その本を強奪して日月の疲れ休めに読みふけった。私は絵でも小説でも音楽でも好みを偏愛するところがあるので、こうした全般カバーの展示会では知らない絵の方が多くいろいろと勉強になった。それと中野京子さんの解説エッセーも偉そうな○○先生方の文章と違い大変読みやすく雑誌の時から愛読していた。
 絵画芸術にまったく興味を示さず、私の画集に触れようともしないあの妻らない女房でさえ読んだのですから、ミューズの虜となられたことのある皆様方でしたら、それはそれは面白い本となることでしょう、ホント!
[ 2017/12/05 10:25 ] 書籍 | TB(0) | CM(2)

若冲 澤田瞳子



 腰に板見のある痛!が貼り付けられているよう。それでも今日はプロパンガス代を払い、JAの通帳記入をし、水道代の口座に1万円足し、食料買い出しを行い、週末にくる呑兵衛女房のためにビールをひと箱買い、おまけに短時間だが畑に出て歯を食いしばりながら作業を行った。他人様の目からみたら歯牙にもかからんほどの一日の行動だが、体力が衰え、腰痛の出ている今は無理をしない程度の作業量で行くしかない。だから家に帰ってからいつも通りベッドに横たわりトラをなでながら読書。今日読んだ本は右側の「若冲」。せんだって読んだ河治和香の本は、「今、若冲ってはやってんのかなぁ?」と思ったから置いてみたし、さらに言えばカバーが綺麗だからのミーハー現象。奥付を見ると澤田さんは77年生まれとのこと。作家としての活動は10年ほどらしい。しかし文章や資料が十分読みごたえがあり、私の知らない京都弁で統一されており同志社の卒業とはいえよく江戸期の京弁まで駆使したなあとホンマかどうかはあてにはわからへんやろが楽しませて読ませていただけました。次回作も楽しみにしてはりましょ!

 奥付略
[ 2017/11/10 14:46 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

競馬の本



 買い物に行ったコンビニでこんな本が目につき買ってしまった。しょうがねえ、じっくり読んでたのしむことにしよう!
[ 2017/06/06 20:02 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)